

取引所人気ランキング(上位3社)
「リップルって今後どうなるのかな?価格はこのまま下がりっぱなし?」
そう心配に思いながらこの記事に辿り着いたのではないでしょうか?
しかしリップルは数多くの企業や金融機関と提携し、いま最も実用化に近い仮想通貨とも言われているんです。
今回はそんなリップルの専門家による価格予想や将来性の高さを紹介していきます。
記事を読んでいてリップルがいますぐ欲しくなってしまった方のために、最後におすすめの取引所も紹介していますよ。
この記事で分かること
- 今後もリップルで儲けられる可能性はある
- 専門家の予想によると、リップルは数年後に5ドルになってるかも!
- 流動性の課題が解決されると価格は上昇していきそう
コインチェックは、多くの初心者に愛される仮想通貨取引所です。実際投資が初めての方でも安心して使えるサイト・アプリの設計になっています。
ハッキング事件から現在はすっかり立ち直り、マネックスグループが運営する安心の取引所です。
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この記事の目次
今後もリップルで儲けられるのか

今後もリップルで儲けるには
- 長期目線で考える
- 技術の世間への浸透が鍵
- ニュースで情報をつかむ
私たちはリップルの高い将来性から、今後もリップルで儲けることができると考えています。
ただバブル期のように、リップルに関する良い情報が入ったらすぐ価格が上昇するというように簡単なことはありません。
今後はいままでより長期目線で考えることで儲けることができるでしょう。
リップルネットワークの本格始動による投機マネーの流入や、仮想通貨XRPの国際送金での実用化などの技術の世間への浸透が鍵となります。
特にXRPが国際送金で使われるようになると実需が大きく増えるので、価格が一気に上昇することが見込まれます。
しかしXRPは実用化に向けて課題も抱えています。これの解決も1つの注目ポイントですよ。
今後もリップルの情報をしっかりニュースで追うことが重要です。
▼リップルの購入方法についてはこちら▼
リップルをおさらい

概要
通貨名 | リップル(XRP,ripple) |
開発 | リップル社(公式) |
公開日 | 2013年9月26日 |
承認システム | Proof of Consensus |
主な取引所 | Coincheck(コインチェック) |
リップルとは、リップル社が運営する国際送金ネットワークの仕組みのことを指します。
このネットワークで使われることを目的としてリップル社が発行した通貨がXRPです。
一般にはネットワークと通貨の区別をせずどちらも「リップル」ということが多いです。
特徴
国際送金に特化

リップルは国際送金において異なる通貨間の架け橋となるようなブリッジ通貨としての役割を持っています。
これにより決済時の無駄なコストや手間を省くことができます。
特にリップル社はすでに世界中で大手の金融機関と提携しており、国際送金にかかる手数料を抑え、送金速度も数秒で済むことが期待されます。
ブロックチェーンを使わない

リップルの最大の特徴は仮想通貨でありながらブロックチェーンを使わないことです。
通常、仮想通貨の大半は中央管理者が存在せずブロックチェーンに分散管理する仕組みとなっています。
一方リップルは「XRP Ledger」という仕組みを使って中央集権的にデータを管理しています。これにより取引の承認を早め、送金速度を段違いに上げています。
さらに詳しく知りたい方は『リップル(Ripple,XRP)とは?優れた仕組みと将来性や今後の予定も解説します』という記事も併せてご覧ください。
リップルの今後の価格予想
リップルの今後の価格予想
- Finder.com:2019年末に約48円
- NASDAQ(ナスダック):今後数年間で5ドルに到達
- Wallet Investor:5年後までに0.5ドル(約54円)に上昇
- SBI北尾社長:年末までに1000円を超える
- 私たちの予想
Finder.com:2019年末に約48円
イギリスの比較サイトFinder.comによると、リップルは2019年末に約48円になっているという予想を発表しました。

値上がり幅は小さめで、現実的な予想に思えます。
NASDAQ(ナスダック):今後数年間で5ドルに到達

NASDAQとは、アメリカのベンチャー企業向け株式取引所です。
NASDAQは、リップルの価格は今後数年間で5ドルに到達するだろうと予想しています。
かなり堅実な予想であると言えると思います。
Wallet Investor:5年後までに0.5ドル(約54円)に上昇

Wallet Investorとは、仮想通貨の価格や将来性を予測する専門サイトです。
こちらのサイトはさらに現実的な予想で知られています。記事執筆時では5年後には0.5ドルまで上昇すると予想していました。
価格上昇幅は異なれど、皆リップルの価格が上昇すると考えているようですね。
SBI北尾社長:年末までに1000円を超える

北尾吉考氏はSBIホールディングス代表取締役社長CEOでSBIグループの創業者でもあり、リップル社と共同で行っている内外為替一元化コンソーシアムの開発の中心人物です。
北尾氏はリップルが金融を変えると確信してリップルの普及に努めており、以前には2018年内に1000円を超えると予想していました。
この予想は外れてしまいましたが、開発が進み実用化が順調に進めば十分考えられる価格であるという見方をしている人も少なくありません。
私たちの予想
実際価格がいくらになるかはわかりませんが、リップルは実用化されれば自ずと価格は上昇すると期待されています。
しかしこれはXRPが国際送金に使われることによる需要増大が主な要因ではないでしょう。
リップルネットワーク実用化とXRPが送金に主に使われるようになることは必ずしもイコールではないのです。
まず、法定通貨による国際送金網が仮想通貨によるものになる可能性が現状あまり高くありません。
そして仮に仮想通貨による送金が主流になったとしても、ビットコインのイメージが強いのでXRPが使われる可能性は低いことが予想されます。
ではなぜXRPの価格が上昇するかと言うと、投機マネーが流れ込むからです。

リップルの動きに期待する投資家がリップルに投資していく流れと、それを予想する投資家によってXRPにバブル時以上の投機マネーが流れ込む可能性があります。
リップルの高い将来性を示す5つのコト
高い将来性を示す5つのこと
- 送金が早く・安く行われる
- PippleNetで世界の金融機関を繋ぐ
- 100を超える企業と提携
- アジアにおいて内外為替一元化コンソーシアムを形成
- グーグルをはじめとする多くの企業が出資
送金が早く・安く行われる
何といってもリップルは他の通貨を圧倒する手数料の安さ・高速性・キャパシティを誇っています。

手数料は0.0004ドル(=約0.045円)と、他の仮想通貨と比べても圧倒的に安く、将来銀行による法定通貨での国際送金に取って代わる存在として期待されています。

また、リップルはブロックチェーンを利用しておらず、Ripple.incによって管理されています。この中央集権的な管理体制により非常に早い取引承認速度を実現しており、約4秒で世界中に送金することができます。

さらに、1秒あたり1500件の取引を処理することができ、他の通貨と比べても圧倒的な処理能力の高さを誇っています。
RippleNetで世界の金融機関を繋ぐ

リップルは世界中の銀行、送金事業者、企業をつなぐ独自のRippleNetというサービスを開発しています。
これにより、より安く迅速な国際送金が可能になり、国際送金の未来を変えるネットワークとして期待されています。
2019年1月の時点ではRippleNetへの参画企業は200社を超えたと発表されています。
RippleNetには「xCurrent」「xRapid」「xVia」という3つのプロダクトがあります。
xCurrent

xCurrentは、異なる通貨同士であっても銀行間の送金を安く・瞬時に行うためのサービスです。
これによって銀行間の送金情報を含むあらゆる情報が可視化され、取引に透明性を持たせます。
また、送金事業者間でリアルタイムでのメッセージのやり取りも可能となっており、より効率的な送金システムを構築しています。
xRapid

xRapidは、XRPを特定の通貨と交換可能にすることで、仮想通貨や法定通貨間の送金を効率化するサービスです。
従来の送金方法の場合、発展途上国などの新興市場新興市場へ送金する際には現地通貨を事前に用意する必要があり、流動性を高めるために大きなコストがかかります。
しかしXRPをブリッジ通貨として利用することにより、国際送金のために事前に現地通貨を用意する必要もなくよりスピーディで低コストな送金が可能になります。
xRapidを利用することにより従来の送金コストの約60%をカットすることができると言われています。
xVia

xViaは、誰でも確実な国際送金を行うことができるようにするサービスです。
RippleNetのAPIを利用することによって、RippleNetに登録していない人でも様々なネットワークやサービスからRippleNetに接続することができます。
また、xCurrentとxViaを組み合わせることで送金時のエラーのリスクを最小限に抑え、作業効率を大幅に上げることにより、従来の送金の約33%ものコストカットを可能にします。
100を超える企業と提携
公式サイトでは提携している54の金融機関が紹介されており、その中には日本の三菱UFJやSBIなども含まれています。
また、複数の国立銀行(国が管理する中央銀行)までもが提携を発表しています。

最近では、2018年10月にMoney Tap(マネータップ)というアプリをリリースしました。
マネータップは24時間365日いつでも簡単に送金が可能なアプリであり、リップル社のxCurrentなどの技術が活用されています。
現在は住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行のみの提携ですが、これから提携銀行が増えていけば地方銀行から大手銀行への送金など利用が進むのではないかと思われます。
アジアにおいて内外為替一元化コンソーシアムを形成

リップル社は、ここ数年ではアジアを中心に力を入れて実用化を進めており、2016年5月には、SBIホールディングスと共同でSBI Ripple Asiaという子会社を設立し、アジアにおける「価値のインターネット」の実現を目指しています。
(「価値のインターネット」に関してはこちらを参照)
SBI Ripple Asiaは日本国内47行が参加する内外為替一元化コンソーシアムの事務局を務めており、外国為替に加えて内国為替も一元的に行う決済プラットフォーム「RCクラウド」の実用化に向けて動いています。このシステムが実用化されれば、異なる銀行の枠を超えてより効率的に送金や決済が行われることが期待できます。
詳しくは以下の動画をご覧ください。
(Ripple社公式サイトより)
グーグルをはじめとする多くの企業が出資
上で述べたように画期的な取り組みを実施しているRipple社には多くの企業が出資しています。
中でも代表的なのが前述したSBIホールディングスやGV(旧GoogleVentures)です。
Googleが提供する決済サービス「Google Pay」にリップルが使われるようになるという見方も出ています。
一部の専門家によると、これが実現するとリップルの価格は6ドル(約660円)を超えると言われています。
提携金融機関の多さも含め、多くの企業がRipple社とその取り組みに注目していることがわかります。
リップルが今後の価格上昇のために解決するべき課題
リップルネットワーク上では仮想通貨XRPが使われるものと勘違いされがちですが、実は原理的には法定通貨やビットコインなどいかなる通貨でも使うことができるのです。
その中でXRPが他の通貨を押しのけて使用されるためには、現時点では流動性が少なすぎます。
2019年3月4日現在、XRPの過去24時間の取引高は仮想通貨の中で6位と、国際送金の基軸通貨となるには少ないです。
ユーロ建ての米ドルは24時間取引高(2016年1年間の平均)が100兆円以上である一方、仮想通貨の中で最も取引高が多いビットコインでさえ9500億円です。

仮想通貨で6位のXRPはまだ流動性の面で程遠く、これが改善される必要があります。
ですが送金の速さや手数料の安さといったスペックは非常に優秀なので、流動性の問題が解決されるとXRPはリップルネットワーク上で使用され需要が大きく高まるでしょう。
この問題が解決されると多くの人がXRPに飛びつきすぐに価格が上昇するので、今のうちから持っておくのが得策ではないでしょうか。
今後リップルを購入するのにおすすめの取引所を紹介
Coincheck(コインチェック)
コインチェック 登録方法記事 | コインチェック 登録方法解説記事 |
Coincheck(コインチェック)は、マネックス証券で有名なマネックスグループが運営する仮想通貨取引所です。
▼Coincheck(コインチェック)について詳しく知りたい人はこちら▼
メリット
コインチェックのメリット
- サイト・アプリが初心者でも使いやすい
- 他の取り扱い通貨数が多い
- 運営が金融で実績のあるマネックスグループ
- セキュリティは強化されている
最大のメリットは仮想通貨初心者でも使いやすいサイトとアプリの設計の良さです。
多くの初心者はコインチェックで仮想通貨投資を始めています。
過去にはハッキング事件が起こりましたが、現在は管理体制が見直されており安心です。
デメリット
コインチェックのデメリット
- 販売所形式なのでスプレッドが広い
- 入金、出金手数料が取られる
リップルは販売所形式での取り扱いしかないので、決してお得なわけではありません。
細かい手数料も取られてしまいます。
リップルの取引所比較表
使い勝手 | セキュリティ | 取引手数料 | 運営の信頼度 | 紹介記事 | |
Coincheck | 最高レベル | 強い | 無料(スプレッド有) | 非常に高い | こちら |
GMOコイン | 非常に良い | 非常に強い | Maker:無料 Taker:0.01% | 非常に高い | こちら |
BITPoint(ビットポイント) | 良い | ある程度強い | 無料 | ある程度高い | こちら |
DMM Bitcoin(DMMビットコイン) | 普通 | 強い | 現物取扱なし | 非常に高い | こちら |
bitbank.cc(ビットバンク) | 普通 | 非常に強い | Maker:-0.05% Taker:0.15% | あまり高くない | こちら |

リップルの今後まとめ
リップルの今後
- 専門家もリップルの今後を高く評価している
- リップルは国際送金などの分野において高い実用性を秘めている
- 実用化されればリップルの価格は上昇する可能性が高い
以上、リップルの今後について専門家の予想も交えながら解説してきました。
リップルが実装されれば今までの仕組みが大きく変わると思いますので、私たちもリップルには非常に期待しています。
リップル社の取り組みが身を結ぶにはある程度の時間を要しますので、リップルを取引しようと考えている方は、短期よりも長期目線で取引していくのが良いのではないかと思います。
各通貨の今後の展望を考察した記事
初心者の方はまずこの記事を読もう
私たちが仮想通貨投資を始めてから経験した事や、実際にトレードをして得た手法などの記事をまとめました。
このまとめを読めば、初心者の方でもすぐに中級者になれるようになっています。
かなり長い記事にはなりますが、しっかりと読み込んで頂ければ今後の仮想通貨投資に生かせる物があると思いますよ。
初心者の方はまずこの記事を読んで中級者を目指そう
仮想通貨の始め方を知りたい方はまずこちらから
さらに他のスペックも非常に高く、他の取引所では扱っていない通貨も取引できるので、一旦Coincheckに登録しておくのが良いかと思います。