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「ペーパーウォレットってなんだろう。自分でも使えるのかな?」
そう考えていませんか?
ペーパーウォレットはハッキングされる可能性がなく、セキュリティに富んだウォレットです。
この記事では馴染みのないペーパーウォレットの特徴・メリット・デメリットを網羅的に解説しています。
30秒で終わるウォレットの作成方法も紹介しています。
これを読めば、ペーパーウォレットの全容を理解することができます。
この記事でわかること
- ペーパーウォレットの特徴・メリット・デメリット
- ペーパーウォレットがおすすめな人
- ペーパーウォレットの作り方
この記事の目次
ペーパーウォレットとは
ペーパーウォレットの特徴・概要

仮想通貨を保管するウォレットにはホットウォレットとコールドウォレットの2種類があります。
これら2つの違いはインターネットに繋がっているかいないかです。
コールドウォレットはオフラインで仮想通貨を保管するウォレットです。
ホットウォレットとはインターネットに繋がっているため、頻繁に取引をする方には適していますが、ハッキングのリスクが拭いきれません。
反対に、コールドウォレットはオフラインなためハッキングされるリスクはありませんが、頻繁に取引をする方にとっては不向きです。
安全に資産を管理したい方にはネットから切り離されているコールドウォレットをオススメします。

さらに、コールドウォレットにハードウォレットとペーパーウォレットの2種類が存在します。
ハードウェアウォレットとは、仮想通貨を安全に保管するためのデバイスのことです。
ペーパーウォレットとは、秘密鍵を紙に記して保存するタイプのウォレットです。
ペーパーウォレットの作成はインターネット上のサービスで秘密鍵を生成し、それを紙に印刷します。
必要なときだけインターネットに接続すればいいので基本的にオフラインで安全に保管できるのが最大の特徴です。
ペーパーウォレットを他のウォレットと比較
作りやすさ | 使いやすさ | セキュリティ | 独自の特徴 | |
ペーパーウォレット | ◎ | △ | ☆ | 紙に秘密鍵を書いて保存 |
取引所のウォレット | ☆ | ◎ | ◯ | 口座開設で作成完了 |
ウェブウォレット | ◎ | ◯ | △ | 管理が簡単 |
デスクトップウォレット | △ | △ | ◯ | 大容量PCが必要 |
モバイルウォレット | ◎ | ◎ | ◎ | アプリで簡単に使える |
ハードウェアウォレット | ◯ | △ | ☆ | ハッキングのリスクなし |
ペーパーウォレットのメリット

ハッキングのリスクが全くない

資産を動かすとき以外は常にオフラインで管理されるので、ペーパーウォレットで保管している間はハッキングされるリスクが全くありません。
仮想通貨取引所のハッキング事件などにより、保管している仮想通貨が盗難にあう可能性を抑えることができます。
とにかく安全に管理したいという方におすすめです。
低コストで手軽に作成できる

同じくハッキングされるリスクがないウォレットとしてハードウェアウォレットがあります。
ハードウェアウォレットは15000円ほどで購入しなければいけないためそこで諦めてしまう方も多くいます。
ペーパーウォレットは何も買う必要がないので初期費用ゼロで手軽に始めることができます。
セキュリティを重視していてかつ、ハードウェアウォレットにお金を出したくない方におすすめです。
安心感を得られる

インターネット上に仮想通貨を保管するのと違って、ペーパーウォレットは目に見える資産として保管することができ安心感が得られます。
インターネットに繋がっているウォレットで保管するのが不安な方にオススメです。
ペーパーウォレットのデメリット
紙を損傷する可能性がある

秘密鍵は紙にQRコードとして印刷されているのですが、このQRコードが傷ついてしまう可能性があります。
また、紙自体が燃えたり汚れたりして損傷してしまったときウォレットにアクセスできなくなるリスクはあります。
丁寧に保管しておく必要があるでしょう。
スムーズに資産を動かせない

普段はオフラインなので、資産を動かすときはまずインターネットに接続しなければいけません。
常にオンラインのホットウォレットに比べるとそこが手間なので、送金や決済で資産をスムーズに動かすのには向いていません。
紛失すると復元できない

ぺーパーウォレットは紙にデータを保存しているので、仮にペーパーウォレットが燃えたり、損傷したりすると復元できないです。
ペーパーウォレットの保管には十分に気をつけましょう。
ペーパーウォレットの作り方・使い方
bitaddress.orgというサイトでの作り方を紹介します。
こちらをクリックすると上の画面が出てくるので、パーセンテージが100になるまでマウスを動かし続けます。
Paper Walletを選択すると上の画面が出てきます
「Print」をクリックして印刷すれば完了です。
ここで作ったアドレスを読み込んで、入金して保管しましょう。
出金するときは秘密鍵を読み込めば簡単に行えます。
おすすめのペーパーウォレット
オススメのペーパーウォレット
- bitaddress.org
- MyEtherWallet
bitaddress.org

上でも紹介したbitaddress.orgですが、非常に簡単に秘密鍵を作ることができます。
対応通貨がビットコインだけなので、他の通貨も保管したいという方にはおすすめではありませんね。
MyEtherWallet

MyEtherWalletは、イーサリアム、イーサリアムトークンのウォレットです。
デスクトップウォレットそも分類されますが、ペーパーウォレット化して使うこともできる優れものです。こちらも簡単に作成することができます。
ペーパーウォレットはこんな人にオススメ
ペーパーウォレットは、、、
- セキュリティをひたすら強めたい人におすすめ
- 資産をスムーズに動かしたい人にはおすすめしない
ペーパーウォレットはオフラインで資産を管理するコールドウォレットなので、ハッキングで資産を奪われる心配がなくセキュリティが強いです。
ハードウェアウォレットは高いからあんまり買いたくないという方におすすめできます。
一方、オフラインなので送金など資産をスムーズに動かすのには向いていないため、頻繁に送金や決済をしたい人には向いていません。

ペーパーウォレットの盗難などに合わないように金庫など安全な場所に保管するようにしましょう。
また、火災や物理的劣化による紛失に気をつけてください。
ハッキングによる被害を受けることはありませんが、ペーパーウォレットの保管をする際は自己管理を徹底させましょう。
まとめ
ペーパーウォレットまとめ
- セキュリティを重視するけど、コストをかけたくない方におすすめ
- 資産を頻繁に動かしたい方にはおすすめできない
- ペーパーウォレットならbitaddress.orgがおすすめ
ペーパーウォレットの特徴はこの記事で掴んでいただけたのではないでしょうか。
多くの方が最初に感じるよりも意外と簡単です。
ペーパーウォレットを使うことで自身の資産の安全性を上げましょう。
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私たちが仮想通貨投資を始めてから経験した事や、実際にトレードをして得た手法などの記事をまとめました。
このまとめを読めば、初心者の方でもすぐに中級者になれるようになっています。
かなり長い記事にはなりますが、しっかりと読み込んで頂ければ今後の仮想通貨投資に生かせる物があると思いますよ。
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