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「フィスコ仮想通貨取引所を使おうか考えているんだけど、手数料って高いのかな?」
と考えているのではないでしょうか。
たしかに、手数料は取引所をお得に使うためにチェックが欠かせない要素ですもんね。
そこで私たちもお得だったらフィスコを使ってみようと思い調べてみたのですが、手数料は高いことがわかり使うのをやめました。
この記事ではフィスコ仮想通貨取引所の手数料を解説しています。
また、どうにかこの手数料を節約できないかいくつか方法を考えたので、併せて紹介していきます。
この記事の目次
フィスコ(FISCO)仮想通貨取引所の手数料一覧
- 日本円入金手数料
- 日本円出金手数料
- 送金(仮想通貨出金)手数料
- 取引手数料
- スプレッド
フィスコ仮想通貨取引所では上の5つの手数料がかかります。ひとつずつ見ていきましょう。
入金手数料
日本円の入金手数料は無料です。
ただし、銀行へ支払う振込手数料はユーザーが各自負担することになっているので気をつけましょう。
出金手数料
出金額 | 50万円未満の出金 | 50万円以上の出金 |
出金手数料 | 350円 | 756円 |
表のような手数料となっています。
出金手数料はやや高めです。
小さい額をこまめに出金していると手数料がかさむので、大きい金額を一度に出金することをおすすめします。
送金(仮想通貨出金)手数料
送金通貨 | 送金手数料 |
BTC(ビットコイン) | 0.001BTC |
MONA(モナコイン) | 0.001MONA |
Counterpartyトークン | 0.001BTC |
BCH(ビットコインキャッシュ) | 0.001BCH |
上の表のような手数料となっています。
送金手数料は高くも安くもなく普通です。
こちらも、少額をこまめに送金していると手数料を何回も支払わなければいけないのでなるべくまとめて送金することをおすすめします。
取引手数料
通貨ペア | maker(指値)取引手数料 | taker(成行)取引手数料 | 販売所手数料 |
BTC/JPY | 0% | 0.1% | 無料 |
MONA/JPY | 0.1% | 0.1% | 無料 |
BCH/JPY | 0.3% | 0.3% | 無料 |
FSCC/JPY | 0.1% | 0.1% | 無料 |
CICC/JPY | 0.1% | 0.1% | 無料 |
NCXC/JPY | 0.1% | 0.1% | 無料 |
以上のような手数料になっています。
取引手数料は全体的に高いです。
フィスコで取引したいのであれば、BTC/JPYの指値取引だけにしておきましょう。これ以外のペアはフィスコで取引するのは手数料で損しています。
スプレッド
スプレッドは通貨の売値と買値の差額のことで、差が狭い方がユーザーにとってお得です。厳密には手数料ではなく、実質的なものです。
販売所では売買手数料が無料で、その代わり取引所が稼ぐためにスプレッドが大きくなっている場合がほとんどです。
販売所と取引所の違いに関しては、『 仮想通貨の販売所、取引所の違いは?知らないと損する両者のメリット・デメリットを解説! 』という記事で解説していますよ。
フィスコではいま簡単売買(販売所)の運営が一時的に停止されていたので、調査できませんでした。
フィスコ仮想通貨取引所が新装開店。板を眺めていると、BCH/JPYのスプレッドが3,000円~1万円。価格は5万円弱なのに…。
— ゆったり為替 (@yuttarifx) 2018年9月12日
ですがツイッターで評判を調査していたら、上のようなツイートを見つけました。
このように、スプレッドはどうやら広いようです。
私たちが『【2019年最新版】フィスコ(FISCO)仮想通貨取引所の評判・メリット・デメリットを紹介!おすすめできないそのワケを解説します』という記事を書いたときにも、スプレッドに関するマイナスの評判を目にしましたよ。
フィスコ(FISCO)仮想通貨取引所の手数料を他社と表でわかりやすく比較
現物取引手数料 | FX取引手数料 | 入金手数料 | 出金手数料 | 送金手数料 | スプレッド | |
BITPoint(ビットポイント) | 無料 | 無料 | 無料※1 | 無料 | 無料※2 | 約1.28 |
GMOコイン(取引所) | maker:0% taker:0.01% | 0.04%/日 | 無料※1 | 無料 | 無料※2 | 約0.16% |
GMOコイン(販売所) | 無料 | − | 無料※1 | 無料 | 無料※2 | 約1.0% |
bitbank.cc(ビットバンク) | 無料 | − | 無料※1 | 〜756円 | 0.001BTC | 約0.1% |
DMM Bitcoin | 無料 | 0.04%/日 | 無料※1 | 無料 | 無料※2 | 約1.68% |
Liquid | 無料 | 0.025%/日 | 無料※1 | 500円 | 無料 | 約0.00028% |
フィスコ仮想通貨取引所 | maker:0% taker0.1% | – | 無料※1 | 〜756円 | 0.001BTC1 | 広い(調査できず) |
※1 銀行の振込手数料は各自負担です
※2 マイナーに払う手数料は各自負担です
上の表から見ると、フィスコ仮想通貨取引所は手数料が全体的に高いということがわかります。
各取引所の手数料に関しては、『仮想通貨・ビットコイン取引所手数料比較!初心者が最も注目すべきポイントを解説』という記事で詳しく解説していますよ。
手数料で選ぶなら、総合的に判断してGMOコインが良いと私たちは考えています。
参考:『GMOコインの手数料を徹底解説!他社との比較やさらなる節約方法も紹介』
フィスコ(FISCO)仮想通貨取引所の手数料を節約する方法
日本円の出金をまとめて行う
日本円の出金手数料は毎回取られるので、こまめに出金の操作をすると損です。
少しの額しか口座に預けていないのであれば構いませんが、なるべく少額で複数回の出金をするのではなく、大きい額を1度に出金することをおすすめします。
仮想通貨の送金をまとめて行う
日本円の出金と似ていますが、送金の操作のたびに毎回手数料を取られます。
送金は額に関係なく一定の手数料が取られるので、ますます一度にまとめて大きい額を送金した方がいいと言えるでしょう。
BTC/JPYの指値取引をする
取引手数料のところでも紹介しましたが、取引手数料は全体的に高いです。
フィスコで取引するのであれば、手数料が無料なBTC/JPYペアの指値取引を選んだほうがいいです。
取引手数料で損をするのは、非常にもったいないですからね。
まとめ
- フィスコ仮想通貨取引所でかかる手数料5種類ある
- フィスコ仮想通貨取引所の手数料は高い
- 取引するならBTC/JPYだけがおすすめ
フィスコ仮想通貨取引所の手数料について解説してきました。
フィスコでの手数料を節約する方法もありますが、一番の節約方法は正しい取引所を選ぶことだと私たちは思います。
手数料はGMOコインが最もお得でおすすめですよ。
初心者の方はまずこの記事を読もう
私たちが仮想通貨投資を始めてから経験した事や、実際にトレードをして得た手法などの記事をまとめました。
このまとめを読めば、初心者の方でもすぐに中級者になれるようになっています。
かなり長い記事にはなりますが、しっかりと読み込んで頂ければ今後の仮想通貨投資に生かせる物があると思いますよ。
初心者の方はまずこの記事を読んで中級者を目指そう
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