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国内取引所で大手のビットフライヤー(bitFlyer)が仮想通貨LISK(リスク)の取り扱いを始めました。
2018年1月31日から売買が可能になり、上場直後はかなりの値上りを見せました。
日本人の人気も高い通貨ですから、今後も期待が持てそうですね。
今回はチャートなどを見ながらLISK(リスク)について紹介します。
この記事の目次
仮想通貨LISK(リスク)とは?性能と特徴
以前まではそこまで注目度が高い通貨ではなかったのですが、2017年10月頃からツイッターなどでもLISK(リスク)推しの人が目立つようになりました。
主に比較対象にされている通貨はイーサリアム(ETH)です。
イーサリアムもリスクも「スマートコントラクト」を実装しており、発行上限が無いという点も含め、性質が類似している点が多いので比べられる事が多いようですね。
スマートコントラクトとは契約を自動的に執行させるプログラムです。これを改竄不可能なブロックチェーン上で行うと、個人間での契約でも不安が無く、第三者が不要になります。
では、何がイーサリアムと違うのかというと下記の3つになります。
主な3つの違い
- 取引の承認はPOWではなく、101人の代表者が行う
- リスクベースのサービスはサイドチェーンを利用する
- 新規発行通貨の減少期がLISKには設定されている
初心者の方はピンと来ないと思いますが、イーサリアムと比べても遜色の無い性能と性質を持った通貨と言えます。
まず1つ目の101人の代表者ですが、これはLISK保有者による投票(vote)によって選ばれます。投票した人が代表者に選ばれると、配当が貰えるシステムになっています。
2つ目のサイドチェーンについては中々分かりづらいかもしれませんが、簡単に言うとイーサリアムもリスクもブロックチェーン上で色々なサービスが出来るシステムを保有しています。
このサービスをメインのブロックチェーン上で作るのがイーサリアムですが、LISK(リスク)はそこから派生した別のチェーン上でサービスを作る為、そのサービスがハッキングされてもLISK(リスク)には影響が無いという事です。
3つ目の減少期ですが、発行上限の設定は無い中でも、1年ごとに新規発行量が減少していくシステムです。
簡潔にまとめましたが、これらの様な違いからLISK(リスク)に期待している人が多いのですね。
ビットフライヤー上場直後に高騰
【リスク(LISK)取扱い開始のお知らせ】アルトコイン販売所にて「リスク(LISK)」の取扱いを開始いたしました。PC より bitFlyer にログイン後「アルトコイン販売所」から「リスク」のタブをクリックしてお取引いただけます。https://t.co/5O5iTtrJuJ pic.twitter.com/h6lNrGD4Zj
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) January 31, 2018
この発表直後に50%以上の高騰となりました。
国内取引所で唯一LISK(リスク)の取り扱いをしていたコインチェックが、NEM(ネム)のハッキングにより取引停止になっている事から、新規層の買いがビットフライヤーに集中した事も一つの要因かと思われます。
また、日本人利用者の多い海外取引所のバイナンス(BINANCE)でも急激な価格高騰が起き、日本の影響力を目の当たりに出来る事態となりました。
LISK(リスク)の3か月間のチャート

チャートはコインチェックの物ですが、ビットフライヤー上場直後には2000円台から3500円近くまで一気に値上りをしました。
2017年10月から見ても底値は上がって来ていますから、2000円以下になるのは中々考えづらい状況ですね。
仮に購入を考えているのであれば、2000円以下なら購入しておいても良いかもしれません。
LISK(リスク)が買えるおすすめの取引所
ビットフライヤー(bitFlyer)

国内取引所ではビットフライヤーかコインチェックのどちらかでの購入になります。
セキュリティ面でも世界的に評価の高いビットフライヤーなら安心して買う事が出来ますね。
アルトコインの取り扱いも増やして来ていますので、今後の新規上場にも期待です。
コインチェック(Coincheck)

コインチェックはNEM(ネム)のハッキング事件により、取引が停止中です。
取引が再開すれば、金融庁の検査も通ったという事ですから安心しても良いでしょう。
その後の利用についてはおススメ出来るかはまだ判断しかねますが、国内取引所でLISK(リスク)を購入するにはコインチェックかビットフライヤーを使うしかありません。
バイナンス(BINANCE)

海外取引所にはなりますが、バイナンス(BINANCE)は最もおススメする取引所です。
私たちもこの取引所のヘビーユーザーですが、とにかく使いやすく手数料も安く取引が可能ですよ。
日本語にも対応していますから、まだ利用した事が無い方は是非使ってみて下さいね。
LISK(リスク)上場について:まとめ
ビットフライヤーに上場した事で一躍注目を集めたLISK(リスク)ですが、性能面も非常に優秀です。
まだポートフォリオに組み込んでいない方は一度検討してみてはいかがでしょうか?
今後も新規上場する通貨が増えていくと思いますから、上場しそうな通貨を探して仕込んでおくと、今回の様な値上りで利益を出しやすくなります。
次に何が上場しそうかにも注目していくと良いですよ。
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